日本を知るきっかけづくり 第6回 手まり|URBAN RESEARCH DOORS #006
アーバンリサーチドアーズが紹介するのは、長く大事に使いたい日本のいいものと、それをつくる人たち。第6回目は、室町時代から人々に親しまれてきた「手まり」。民芸である手まりを広めるべく、展覧会や教室を開催している手まり作家・布仁美さんにつくりかたを教えていただきます。今回つくる手まりは、いちばん簡単な「巻きかがり」という手法を用います。手のひらに乗せると、ほっこり愛らしい手まり。糸を重なり合わせることで花や幾何学模様などを表現し、万華鏡のような無限の模様を楽しむことができます。
日本を知るきっかけづくり 第6回 手まり|URBAN RESEARCH DOORS #006
DOOR TO JAPAN
布 仁美
兵庫県生まれ。アパレル会社でニットデザイナーを経験後、2000 年より毛糸を使ったてまりの作品づくりを始める。日本の民芸であるてまりをもっと身近に感じてほしくて、関西を中心にてまり展やてまり教室を開催している。
URBAN RESEARCH DOORS
新しい価値観へのトビラを開く“きっかけ”に出会えるお店
使うたび、つくり手の思いが感じられるていねいな仕事。時代を超えて愛され、長く使えるデザイン。アーバンリサーチドアーズは、そんな価値あるものたちに込められた思いを大切に伝えるお店です。「着る・食べる・住む」という日々の暮らしを、豊かにここちよく。今ある自分たちの生活を見つめながら“あなたらしい”スタイルを探しにきてください。
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